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ゆるい!合わない!痛い!そんな時は入れ歯の リフォームをしましょう

2017.03.29

院長です。

 

最近入れ歯ががたついたり、痛かったり、上手くかめなかったり、外れやすくなったなどありませんか?

 

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これは総入れ歯、部分入れ歯どちらにも起きる現象です。原因は下記のようなことが主になります。

 

・歯槽骨(あごの骨)が下がり、入れ歯が合わなくなってきた

・部分入れ歯の金具を掛けている歯にぐらつきがでてきた

・部分入れ歯の金具が壊れてしまった

・人工歯(入れ歯の歯の部分)が長年の使用で摩耗し、かみ合わせが悪くなった

 

【からだの変化に入れ歯はついていけない】

 

入れ歯を製作してから何年も経つと、徐々に合わなくなってくることがあります。これは歯を抜いた部分の歯槽骨(しそうこつ)が下がるため、入れ歯と歯ぐきの隙間が徐々に増え緩んでくるためです。

歯は歯槽骨に支えられて生えています。強い力を受け止めるために歯槽骨は高く厚くできています(富士山の頂上に歯が生えているようなイメージ)しかし、歯を失ってしまうと歯槽骨はその必要性を失うため、徐々に下がっていきます。そのため、入れ歯を作ってから数年経つと、歯ぐきと入れ歯の間に隙間ができて入れ歯ががたついたり、外れやすくなってきます。

また、合わない入れ歯をそのまま使い続けることにより、さらに歯槽骨が下がってしまう悪循環にもなるので注意が必要です。

院長です。

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【部分入れ歯では金具破損や歯を痛める可能性も】

部分入れ歯は残った歯に金具を掛けて安定させています。歯槽骨が下がると入れ歯の動きが大きくなり、金具が広がり維持力が下がるためがたつきや外れやすくなったりします。そのまま使い続けると金具が折れて全く義歯を支えられない状態になることもあるので、注意が必要です。広がった金具は増し締めすることにより解決します。折れてしまった金具は新しい金具に取り換えます(できないケースもあります)が、型取りをして製作しますので一週間ほど時間がかかり、その間は入れ歯が安定しない不自由な状態で過ごさなければなりません。

また、入れ歯の動きが大きいと、それを支える金具の掛かる歯の負担も大きくなります。歯周病などを患っている場合、歯を支える骨も脆くなっている可能性もありますので、入れ歯の揺れに歯が引っ張られて歯も揺れてしまう場合もあります。その逆に、歯周病などで歯の動揺のある歯に金具がかかっている場合も、入れ歯の動きが大きくなることがあります。いずれも入れ歯の調整や歯周病の治療を行わなければなりません。

 

【市販の入れ歯安定剤は一時的な使用で】

歯槽骨が下がり入れ歯の安定が失われると、市販の安定剤を使う方が多いように感じます。入れ歯安定剤を否定するわけではありませんが、長期間使用するにはおすすめしません。なぜなら、根本的に悪い部分を一時しのぎでカバーしているだけなので、歯槽骨がさらに下がれば安定剤の量も多くなります。また、長期間の使用(劣化する)はできないため、貼り直しを繰り返すことにより高コストになる可能性もあります。

入れ歯安定剤は歯科医院で見てもらうまでの一時的な使用でしたら問題ありません。

 

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歯槽骨が下がることにより入れ歯が緩くなり、様々なトラブルが起きることをお伝えしてきました。それを解決するため歯科医院では入れ歯の内面(歯ぐきと接触する部位)を補修することにより、ぴったりの入れ歯にリフォームすることを行っています。

 

【入れ歯のリフォーム、リライニングとは?】

リライニングとは入れ歯と歯ぐきの隙間にプラスチックを流し込み、今の歯ぐきにピッタリの状態に合わせることです。お口のなかで直接行いますので、通常、入れ歯をお預かりすることなく一回(約30分~1時間)で終わることが多いのが特徴です。ただし、がたつきが無くなるとかみ合わせが変わる場合がありますので、かみ合わせのチェック調整も同時に行います。また、咬んだ時の力の配分も変わるため、歯ぐきに強く当たる部分ができる場合があります。その場合は後日調整します。

 

リライニングは簡単にできるという特徴がありますが、その反面入れ歯にプラスチックを足すので入れ歯の厚みと重量が増します。通常は2~3回が限度となります。

 

このほかにリベースという方法でリフォームすることもありますが、工程が複雑なうえ、入れ歯をお預かり(約10日~14日)しなければならず、調整量も多くなります。

 

人工歯(入れ歯の歯)が摩耗して具合が悪くなった場合はかみ合わせの調整で対処しますが、人工歯がすり減るほど全体のかみ合わせが低くなりますので、その場合は新しい入れ歯を製作した方が良い場合もあります。

 

【半年に一度は入れ歯の点検をしましょう】

入れ歯はあなたの体の一部でもありますし、道具のひとつでもあります。歯槽骨(あごの骨)も変化しますが、入れ歯も長期にわたり使用していれば摩耗も起こりますし、大部分はプラスチックでできていますので経年劣化も起こします。しかし、毎日使用しているとその変化になかなか気づかないものです。

 

私達から見ると、合わない入れ歯を直さず使い続けている患者様をよく見かけます。ご自分では使用に「問題ない」とおっしゃられますが、顎堤(歯ぐきの土手)をみると歯槽骨がかなり下がってしまっていることも珍しくはありません。合ってない入れ歯は歯ぐきに強く当たるところと当らないところの差が大きく、強く当たる部分の歯槽骨がその刺激で急速に下がりやすくなってしまいさらに合わなくなっていくのです。まだ走るからといって点検や整備を受けないで車に乗り続けるようなものです。

 

痛くないから、咬めるからと入れ歯や歯ぐきの点検をしないでいると、気づかないうちに歯槽骨がどんどん減り入れ歯が全く安定しないものになってしまう危険性があります。道具は大切に使えば長持ちします。半年に一度は歯科医院で入れ歯と歯ぐきの点検を受けましょう.

 

神奈川県大和市柳橋の歯科医院 こころ歯科大和クリニックでは合わなくなった入れ歯の調整を行っています。

 

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