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子どもが転んで前歯をぶつけてしまった!対処法は?②

2017.05.10

 

院長です。

 

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まず、歯科医院に着いたらぶつけたときの状況をお教えください(例:走って遊んでいたら転んで道路のアスファルトにぶつけた、鉄棒から落ちて顔面から土にぶつけた等)状況をご説明していただくことにより、損傷の予測ができやすくなり処置の迅速化がはかれます。

 

 

歯をぶつけた場合はまず視診とレントゲンによる画像診断を行います。そして治療に入りますが、歯をぶつけたあとの治療方法と予後については以下のような様々なパターンがあります。

 

 

・歯の先端が少し欠けた

このような場合は欠けた部分に樹脂の詰め物をして経過観察をします。

 

 

・歯が少し動揺する

軽度の動揺であればそのまま経過観察をします。

 

 

・歯の欠けた部分から神経が露出している

神経が露出している状況とお子様の年齢、乳歯か永久歯かにもよりますが、状況により神経を除去する処置が必要となる場合があります。また、乳歯などでは歯根が短いため、抜歯になるケースもあります。神経を取らない場合でも後に神経の炎症が起きる場合がありますので、経過観察を行います。

 

 

・歯の動揺が大きい

隣接した動揺しない歯と暫間的に専用のボンドやワイヤーなどで動かないように固定し経過観察を行います。

 

 

・歯が抜けてしまった(完全脱臼)

抜けてから30分以内で乾燥していない(生理食塩水や牛乳につけていること)歯であれば元の位置に戻せる場合があります。乾燥すると根の周りの歯根膜の細胞が死んでしまい、口腔内に戻しても骨とはつきません(乾燥をさけても30分で歯根膜の細胞は死んでしまいます)また、乳歯は永久歯よりも治療結果が悪く、最終的には抜歯になるケースが多いです。永久歯でも歯根膜の状態が悪い場合はつかないこともあります。元に戻した後経過観察を行います。

 

 

・歯にひびが入ったが、痛みも腫れもない。または歯の欠けもないし痛みも腫れもない

経過観察をおこないます。

 

 

また、粘膜の損傷(口腔内)があり、縫合が必要な場合は縫合いたします。

 

 

ぶつけてから一週間後に再度レントゲンで歯や骨のチェックを行い、問題なければさらに長期の経過観察となります。

 

 

【今はなんでもなくても数カ月は要注意!】

 

 

歯の外傷のダメージはぶつけてから即時に影響がある場合と、数週間、数か月経過してから症状があらわれる場合もありますので、長期の経過観察(約半年くらいまで)が必要と思われます。

 

 

割れたりヒビがない歯でも、ぶつけてから時間(数週間~数か月)が経って自然に歯の中の神経が死んでしまうことがあります。これはぶつけた時の衝撃で歯の中の神経の炎症が発生し、数カ月かけて徐々に死んでしまうのです。痛みを伴う場合もありますが、ほとんどは何も感じないことの方が多いようです。しかし、神経の死んでしまった歯には栄養が供給されませんので徐々に歯の色が黒っぽくなってきます。ですので、ぶつけてから半年位は歯の色のチェックをしましょう。

 

 

 

神奈川県大和市柳橋の歯科医院 こころ歯科大和クリニックではお子様の外傷も拝見しています。

 

 

 

 

 

 

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