大和市で歯医者をお探しなら、こころ歯科大和クリニック

ブログBLOG

歯医者のドリルの先につける「バー」ってなに?

2017.10.08

 

院長です。

 

以前歯医者で使用するドリル(以下、ハンドピース)のお話しましたら、かなり反響がありましたので、今回はそのハンドピースの先端に刺して使用する歯科用回転器具(以下、バー)について今回はお話ししたいと思います。

 

008

 

 

歯医者に行くとハンドピースは良く見かけることがあると思いますが、その先についているバーにはみなさんあまり馴染みがないかと思います。

 

 

バーとは、歯医者に行くとバースタンドに剣山のように尖って、見るからに痛そうなあれです。ハンドピースの先に差し込み回転させて使用します。バーには多くの種類やサイズがあり、先生が状況に合わせて交換して使います。

 

 

 

さて、バーにはどのような種類があるのでしょうか。ご説明していきましょう。バーは大きく分けて

 

 

①FG(フリクショングリップ)エアタービンハンドピース用

 

②CA(コントラアングル)またはRA(ライトアングル)コントラハンドピース用

 

③HP(ハンドピース)ストレートハンドピース用

 

 

に分けられます。ここではこころ歯科大和クリニックでよく使用されるバーをご紹介しますね。

 

 

 

①FGエアタービン用バー

 

 

011

 

013

 

差し込み側の直径が1.6mmとコンパクトで、治療での使用頻度が最も多いバーです。圧縮された高圧の空気でタービンを高速回転させるのが、エアタービンです。あの「キィィィィィィンー」音の発生元です。

 

高速回転ではありますが、トルクが少ないため、力で押しつけるような削り方はできません。どちらかと言えばフェザータッチ(軽く押し当てる)で削るのが基本です。

 

そんな高速回転で切削効率が良いのがダイヤモンドバー(写真)です。歯科医師でバーと言ったらまず思い浮かべるのは、このダイヤモンドバーが多いと思います。人工ダイヤモンドをちりばめて作られており、硬いエナメル質や金属もどんどん削っていきます。様々な種類、サイズがあります。

 

 

 

②CA(コントラアングルハンドピース)またはRA(ライトアングルハンドピース)コントラ用バー

 

 

001

 

006

 

コントラアングルハンドピースは低速回転ながらそのトルクが強いのが特徴です。虫歯を削られているとき、骨にまで響くような振動を感じたらコントラアングルハンドピースを使っていると思ってください。エアタービンハンドピースよりも、力を入れて使用する場面もあります。そのトルクに耐えられるようバーはFGバーよりも直径が2.35mmと太くなっています。また、簡単に抜け落ちないよう差し込み側の先端はロック機構になっています。こちらも様々な材質、サイズのバーがあります。

 

 

 

③HP(ハンドピース)ストレートハンドピース用バー

 

 

015

018

 

一般的にストレートハンドピースは口の中では使用しません。患者様の横で詰め物や被せ物、入れ歯など口腔外での調整に使用されます。コントラアングルハンドピースと同様トルクを重視しますが、ストレートハンドピースのためより長いバーを取り付けられます。力をかけたい広範囲の切削や研磨に威力を発揮します。差し込み側直径は2.35mmです。こちらも様々な種類、サイズがあります。

 

 

 

019

 

これは三種類のバーの差し込み側の形状です。それぞれ形状が違うのがお分かり頂けると思います(向かって右からFG,CA,HP)

 

私たち歯科医師は治療状況により、様々なハンドピースとバーを使い分けています。もし、歯科医院で治療の機会がありましたら観察してみてくださいね。

 

 

※今回ご紹介したバーやハンドピース、また使用方法はあくまでも当クリニックで使用しているものを記載しました。ハンドピースやバーの選択、使用方法などは歯科医師の考え方や好みにより様々です。

 

 

 

神奈川県大和市柳橋の歯医者 こころ歯科大和クリニック

PAGE TOP