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入れ歯の人工歯(じんこうし)は様々なタイプがあるんです。

2017.11.14

 

院長です。

 

 

今日は入れ歯の人工歯についてのお話しです。
入れ歯の人工歯(じんこうし)って聞いたことはありますか?
そう、みなさんが想像する入れ歯の歯の部分です。

 

 

ご自分の入れ歯を作るとき、歯の形、長さ、色、材質などをを考えたことはありますか?
あまり気にされたことがないかもしれませんが、見た目や機能を左右するので実はとても大切ですね。
当院では、人工歯についても様々な面から考えながら入れ歯を作成していきます。

 

 

 

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現在の入れ歯制作で、この人工歯の選択はほとんど歯科医師と歯科技工士によって決定されています。
実際は患者様のご希望で色や長さや幅、形、材質まで選べる場合もあります。
しかし、患者様のほとんどは「わからないからお任せします」という状況になってしまうのが現状です。
そこで人工歯の選び方について少し説明してみたいと思います。

 

 

 

入れ歯を製作する場合、歯の部分は下の写真の様な人工歯を使用します。
人工歯は何百通りの形や長さ幅、色、素材に分類されており、またメーカーによっても違いがあります。

 

 

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患者様の入れ歯に適した人工歯を様々に決められた法則を基準にして決定されています。
基本的に次のようなことを考えながら、歯科医師や歯科技工士は人工歯の形やサイズ・色などを選択していきます。

 

 

・性別や年齢
・顎の大きさや顔の長さ
・残っている歯の状況や歯並び
・皮膚(肌)の色
・顔の輪郭など

 

大きさや幅などは顎の大小や顔の長さで自動的に決定してしまいます。

しかし、色や形は患者様が自分で選択できることもあるんですよ。

 

 

入れ歯は保険治療でも自費治療でも完全オーダーメイド製品ですので、人工歯に患者様のご意見を取り入れて製作することも可能です。
きれいな歯並びが嫌と言う場合は、わずかに歯並びを悪くして個性を出し、入れ歯とわかりづらい歯並びにすることも可能です。
モールドガイドといって人工歯の見本と照らし合わせながら確認していきます。

 

 

当クリニックの保険治療の入れ歯でも、仮床義歯試適(完成手前の人工歯を並べた仮の義歯)で人工歯の並び方や色、かみ合わせは確認はしますが、患者様の99%はそのままで良いとおっしゃられます。

患者様にお伺いすると「最初からきれいで納得している」「違和感がない」「専門的なことは分からないからお先生に任せしたい」「歯の形や色なんてよくわからないし、どれも一緒に見えるからとりあえず歯が並んでいればなんでも良い」といった理由が多いですね。

 

しかし当院では少しでもご希望に沿って入れ歯を提供したいので、専門家としてのお話をしながら患者様のご意向もできるだけ伺うようにしています。

 

 

 

◎入れ歯の人工歯の素材について

 

また、色や形の選択の他に、素材の選択があります。

大きく分けて人工歯の素材はレジン歯、硬質レジン歯、陶歯の3つに分類されます。

保険治療でも自費治療でもいずれも選択できますが、実際はレジン歯または硬質レジン歯が使用されるのが一般的です。陶歯は硬いのでかみ合わせの調整が難しいのが使用頻度が少ないのが理由です。人工歯のリアル感や、レジン歯よりも固いのでかみ心地が良いといったメリットがありますが、今はあまり使用されていません。

 

 

 

以上のように、入れ歯に使用する人工歯も様々な面から患者様の希望するものに少しでも近づくように、当院では患者様に合った人工歯を選択しています。
入れ歯についてお悩みがありましたら、お気軽に何でもご相談ください。

 

 

入れ歯の種類や当院の入れ歯治療について、入れ歯専用サイトに詳しく記載してあります。
より詳しく知りたい方は入れ歯専用サイトもお読みください。
入れ歯専用サイトはこちら(←クリックしてください)

 

 

入れ歯のご相談は、神奈川県大和市大和駅の歯医者 こころ歯科大和クリニックまで

 

 

 

 

 

神奈川県大和市柳橋の歯医者 こころ歯科大和クリニック

 

 

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