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酸蝕歯と熱中症対策との関係

2018.04.28

院長です。

 

今年は春から気温も高く、桜も例年より早く咲いているようです。
また気温も30℃を超える真夏日の地域も出てきています。

 

気温と湿度が高くなると熱中症が心配されます。
厚生労働省では予防対策として、扇風機やエアコンの使用、遮光カーテンや、打ち水、日傘や帽子の着用、通気性、吸湿性、速乾性のある衣類の着用、あるいは日中はできるだけむだな外出しない、小まめな水分補給や保冷剤、氷などで体を冷やすなどを推奨しています。

 

その中でもこまめな水分補給はかなり重要です。夏場は家の中にいても発汗はありますし、寝ている間も発汗しています。水の補給も良いのですが、最近では経口補水液やスポーツドリンクなど、糖分や塩分などのミネラルが含まれた飲料がメジャーになってきました。

 

よく夏場、子供にスポーツドリンクのペットボトルを持たせて、少しずつ飲ませている親御さんを見かけます。水分補給は十分していただきたいのですが、このスポーツドリンクは体にとっては良いものなのですが、歯にとってはかなり厳しい飲み物なのです。

 

【スポーツドリンクは酸性】

スポーツドリンクはPH3~4の酸性です。だからと言って体に危険な酸度ではありません。コーラなどはPH2~3ですし、果物のみかんもそれくらいのPHです。では何が歯に悪いのでしょうか。

 

それは飲み方に原因があります。夏場のどが渇くと小まめに水分を補給します。その時それがスポーツドリンクだとすると、飲んだ直後お口の中は酸性に傾きます。通常ならば30分ほどで唾液の成分が酸性に傾いたお口の中を中性に戻してくれます。

 

しかし、30分以内に何度も飲むと、お口の中は常に酸性に傾いたままになってしまいます。そうすると歯の表面のエナメル質が溶けだしてくるのです。これを酸蝕歯といいます。この酸蝕歯の状態になると、歯の表層のエナメル質が溶け、穴が開いて中の象牙質が露出してきます。象牙質は外部からの刺激を通しやすいので、冷たいものがしみたり、物を噛んだ時に痛かったり、また汚れが溜まりやすいので虫歯にもなりやすくなります。

 

【酸蝕歯を防ぐには】

酸性の飲み物を飲まないのがよいでしょう。水や麦茶などです。ただし体に必要なミネラルもとりたい場合は、経口補水液やスポーツドリンクになりますので、その場合は飲み方に注意しましょう。

①飲むときはできるだけ口の中に溜めずさっと飲む

②できればその後水で口をゆすぐ(中性に早く戻ります)

③ストローを使い歯に飲み物が当たらないようにする

 

 

神奈川県大和市柳橋の歯医者 こころ歯科大和クリニック

 

 

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