失った歯を手軽に取り戻せる入れ歯
入れ歯治療は外科手術の必要なく、短期間の治療であることや修理が容易であることなどから多くの人に選ばれています。患者様の入れ歯の悩みは様々ですが、近年は入れ歯も進化し種類も増えました。
こころ歯科大和クリニックでは、BPS精密義歯認定資格も持つDrが保険の入れ歯はもちろん、入れ歯専門技工士と連携して製作する精密義歯まで様々な入れ歯治療を行っています。丁寧なカウンセリングを行い、患者様に合った入れ歯をご提案していますので、入れ歯にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
入れ歯治療について、より詳しく知りたい方は「入れ歯専用サイト」もお読みください。
【入れ歯の修理をご希望の方へ】
他院で作成した入れ歯でも口腔内と入れ歯の検査を行い、可能であれば修理を受付しています。ただ修理が無理な場合や修理をしてもまたすぐに壊れると考えられる場合は、そのままお使いいただくか新しい入れ歯のご相談を承ります。
【入れ歯を作るのが初めての方へ】
こころ歯科大和クリニックでは、すでに入れ歯をご使用中の患者様だけでなく、30代・40代・50代で初めて入れ歯を使う患者様も多数ご来院されています。初めての入れ歯にお悩みの方も、入れ歯相談(無料・要予約)をご活用ください。
入れ歯悩み無料相談
入れ歯の修理をして欲しい、入れ歯が合わなくて痛い、初めての入れ歯が不安、自分に合う入れ歯を知りたい、インプラントと入れ歯のどちらがいいのか等、入れ歯のお悩みは様々です。
歯を失い入れ歯の治療を受けるとき、しっかりと相談できないまま、いきなり治療に入るのも不安ですよね。こころ歯科大和クリニックでは、院長による入れ歯治療の無料相談(要予約:約30分)を行っています。まずは話だけ聞いてみたいという場合は無料相談をご利用下さい。検査した上で具体的な治療の相談、修理や治療等をご希望の場合は通常の治療予約をお取りください。
ご相談から治療までの流れ
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- Step 1.ご予約
- 入れ歯無料相談をご希望される方は、「入れ歯無料相談のご予約」をお願いします。
検査を行い具体的な治療の相談、修理や治療ご希望の方は通常の「治療のご予約」をお取りください。
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- Step 2.ご来院
- 無料相談の場合は、検査は行わずに入れ歯についての相談のみになります。
- 治療予約の場合は、問診検査を行い具体的な治療方法の相談を行います。
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- Step 3.治療
- ご相談後に当院での治療をご希望の方は、改めてご予約をお取りいただき治療を開始いたします。
入れ歯の種類-保険と自費
入れ歯には、保険が適用されるものと適用されないもの(自費)があります。保険の入れ歯は治療費が保険適用になりますが、材料や設計など国の決まりがあるため、審美性や機能性の面で自費診療の入れ歯より劣る場合があります。一方、自費の入れ歯は治療費は高くなりますが、材料や設計を患者様の希望や口腔内の状況に合わせて選ぶことが出来るため、審美性と機能性の面でよりご満足いただけます。
保険入れ歯 | 自費入れ歯 | |
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審美性 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
使用感 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
耐久性 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
費用 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
当院がインプラントをやめて入れ歯に力をいれる理由
インプラント治療と私
こころ歯科大和クリニックを開業時に、私はインプラント治療をやめました。
だからといってインプラント治療を完全否定するわけではありません。
大学病院に勤務していたころはインプラントについて研究もしておりましたし、義歯(入れ歯)よりもインプラントの方が適していると考えられる症例もたくさんあります。現在でもメリットデメリットをお話ししたうえで、当院では治療できませんが正直にインプラントをおすすめすることもあります。
インプラントには義歯にはかなわない咀嚼能力と、場合によりますが審美性や快適さがあり、インプラントの性能や先生の技術も日々飛躍しています。
しかし、訪問治療などを経験したことで世の中にはインプラントが適さない方、インプラントを望まない方も多くいることを知りました。こんなにも義歯に悩んでいる方が多くいるのに、当時はインプラント全盛期で義歯についての勉強会などもほとんどありませんでした。
私は、保険診療でも特殊な自由診療でも、義歯について患者様が相談しやすい「入れ歯好きな先生」がいてもいいのではと考え、もともと専門であった義歯治療に力を入れ、勉強を続けてまいりました。現在も、様々なお口の状態の義歯にお応えできるよう、基本を守りながら新しい技術や知識を積極的に導入しています。義歯にお悩みの方は、ご遠慮なくご相談ください。
当院の入れ歯の紹介
総義歯(総入れ歯)
歯が全てなければ「総義歯(総入れ歯)」での治療になります。保険治療で製作する場合はプラスチック製のみとなりますが、自費治療では様々な義歯を選択することが可能です。
総義歯(精密入れ歯)BPSデンチャー
「BPS精密義歯」の「BPS」は、世界的に有名なヨーロッパの 「イボクラールビバデント社」の生体機能補綴システム(BiofunctionalProstheticSystem)を略したものです。「よく噛める」「痛みが少ない」「外れにくい」「美しい」を実現した高品質義歯です。
たいへん優れたシステムで、アメリカやヨーロッパの歯科大学でもこのシステムを取り入れているほどです。
日本では認定を受けた歯科医師に治療が許されています(当クリニック院長はBPS義歯認定歯科医師です)
また、BPS義歯はBPS認定技工士(義歯を作る職人)が製作にあたり、クリニックでの治療にも立会います。
歯科医師と歯科技工士が密に連携しながら製作していくフルオーダーメイドの義歯です。
部分床義歯(部分入れ歯)
歯が一本でも残っている場合は、「部分床義歯(部分入れ歯)」での治療となります。保険治療で製作する場合はプラスチックの本体にクラスプ(残った歯にかける金具)を使用したものになります。
自費治療ではクラスプがない義歯、クラスプが見えづらい義歯、歯に負担がかかりづらい義歯、薄く強度が高い義歯などバリエーションが豊かです。
より良い入れ歯にするために~ 調整とメインテナンスを大切にしています
入れ歯はできただけでは完成ではありません。
歯科医院での丁寧な型取りや設計、上手な歯科技工士の製作も大切ですが、より良い入れ歯には出来てきてから実際に使用した上での調整が重要です。
ぴったり合うと思って買ってみた靴も、いざ歩いてみるととても痛くて靴擦れができたりしますよね。
入れ歯も同じです。動かしていないお口に合わせて型取りをして作りますが、お口に入れて話したり食べたりすると、実際の口の動きと合っていないところが出てくるのです。
もちろん最初は細かく柔らかいものから食べたりと、様子を見ながら少しずつ入れ歯に慣れていくことも必要です。
しかし、当院では新しい入れ歯をご自宅で使っていただいて痛みが出る箇所を『調整』しながら、痛みの少ない使いやすい入れ歯にしていきます。
実際の日常の動きの中で、入れ歯が当たる部分や痛い部分の『調整』をして初めて、長く付き合うことのできる、より良い入れ歯になっていきます。
また入れ歯を作って調整しても、入れ歯を使うことによってお口の状態が変化したり、入れ歯がすり減ったりと徐々に入れ歯が合わなくなってきます。
ずっと使って、だめになったと思っている入れ歯も調整や修理で大丈夫になることも多いです。
そこで当院では入れ歯のメインテナンスも大切にしています。
定期的に入れ歯の調整やお口の中の検診をすることで入れ歯を少しでも長く使っていただくことが可能になります。
長く付き合う、より良い入れ歯にするために、当院では調整とメインテナンスを大切にしています。
当院の入れ歯の料金
総義歯(総入れ歯)
保険の総義歯は約10,000円~15,000円程度かかります(上顎または下顎)
当院の自費の総入れ歯の料金については、料金表をご覧ください。
部分床義歯(部分入れ歯)
保険の部分床義歯は約5,000円~10,000円程度で作ることができます(上顎または下顎)
※クラスプやバーの数などにより料金が変わります。
※自費の部分床義歯については料金表をご覧ください。
料金表はこちらこころ歯科大和クリニックでは、皆様に安心して治療を受けて
いただくために、わかりやすい料金体系を適用しております。
入れ歯のお手入れ
入れ歯は患者様にとって「体の一部」と言えるほど大切なものです。清潔を保ち、長く使っていただけるよう、正しいお手入れ方法についてまとめました。
扱い方の注意
入れ歯は、患者様のお口に合うように作られた大変精巧な医療器具です。快適に使い続けられるよう、扱いにはご注意ください。
- 熱湯に入れないこと
- 落とさないこと
- 専用のブラシと洗浄剤以外は使わないこと
- 乾燥させないこと
- 自分で加工しないこと
就寝時の取り扱いについて
就寝時、入れ歯を付けたままの方がよいのか、外したほうがよいのかは、患者様の口腔内の状態によって異なります。まずは当クリニックにご相談いただき、指示に従ってください。
- 外した入れ歯は洗浄剤に漬けてください
- 自分の歯や歯ぐきも磨いてください
プロのチェックが大切です
口腔内の状態は、日々変化しています。いつまでもお口にぴったり合った入れ歯をお使いいただくためには、歯科医院での調整が必要です。入れ歯を長く快適に使っていただけるよう、半年に1度は定期検診を受診し、メンテナンスを受けましょう。